自民党総裁選2020④―次の総選挙の争点は「減税」―

自民党総裁選2020④―次の総選挙の争点は「減税」―

・菅義偉は財務省に負けたのか

「菅氏『安部外交』を継続 消費減税、重ねて否定」時事通信より

https://www.jiji.com/jc/article?k=2020090500389&g=pol

 この報道に私は肩を落とした。コロナ対策を訴えながらも減税措置を取らない新政権の方向性は考え直した方がいい。菅政権発足の流れで解散総選挙に打って出るなら間違いなく「減税」が争点にされることは間違いない。事実、分党後の国民民主党やれいわ新選組は減税をいいはじめ、やる気はないだろうが立憲民主党も減税について言及し始めている。

「合流新党代表選出馬の枝野、泉両氏がNHKで論戦 ともに消費減税主張」Sankei.bizより

https://www.sankeibiz.jp/macro/news/200906/mca2009061253006-n1.htm

合流新党側の減税は正直言って期待できない。しかし選挙の争点は固まった。菅自民党は「現状維持」一方の野党は「減税」この争点での選挙であれば自民党は議席を減らすことは間違いない。

 菅氏が減税に否定的な発言した裏には当然、財務省と麻生派の存在があるだろう。菅氏は安倍政権同様、財務省に甘い政権だとわずかな任期であれ減税は厳しい。党内の派閥争いの中で財務省べったりの麻生派を抑えつつ、アベノミクスでできなかった減税の筋道を、短い任期の中で菅氏が達成することに期待したかった。改めて菅新政権は短命政権であることが明白だからこそ官僚と戦い、日本政治転換の起点となってもらいたいとまだ思っている。まだ全てが決まったわけではないが次回の選挙では立憲系ではない減税を掲げる政党の躍進を祈りたい。

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