【逆から見る日本政治史5-2】悲劇の3年3か月を招いた麻生政権~三人寄れば文殊の知恵?世の中そんなに甘くない~

【逆から見る日本政治史5-2】悲劇の3年3か月を招いた麻生政権~三人寄れば文殊の知恵?世の中そんなに甘くない~

前回の動画

 前回の続きで今回は麻生政権を通してなぜ政権交代が起きたのかを解説した。小泉純一郎政権という大人気だった政権から4年程でなぜ政権交代が発生したのか。その原因が2回を通して解説した通りである。政権交代に至るまでに自民党はひたすら国民からの失望を買い続けてしまった。その最後のとどめをさしたのが麻生政権だ。

・政治において経済は政権安定のために重要

 政権が支持率を維持するにあたって一番重要なのは経済だ。有権者が満足するような経済状況にすることこそが政治家の行うべき重要なことである。小泉政権で一時的に回復した経済は小泉純一郎総理の引退と共に終わり、日本経済は再び低迷していった。そんな中でリーダーシップを発揮できない政権が続き、いよいよ自民党にとっても国民からの信頼を取り戻す最後のチャンスとして政権を任されたのが麻生太郎氏だ。

 しかし、麻生政権はリーマンショックへの対応を間違え日本経済をさらなるどん底に突き落とすことになった。日銀、財務省、閣僚全てが経済の重要性を理解していなかったがゆえに経済がいっそう冷え込み、後の選挙で民主党政権が誕生する運びとなったのである。あの時、経済を理解している政治家がリーダーシップを発揮していたら日本はもっと早く不景気から脱せたかもしれないがその選択肢がなかったのが事実だ。

 二度と同じ間違いをしないためにも良き有権者が良い政治家を送り込む必要が今後ますます重要になっている。

Polimos管理人 オカソ

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